翡草庵日乗

文化的半自給自足生活を旨とする地方中核都市に引っ込んだアラ40男子の日々の雑事記

20190816

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玄関飾りを変える。

 

画:三宅凰白筆「舞妓図」

花:鉢植咲薔薇

花器:高原昌治造備前窯変花入

 

 

画の作者三宅凰白は山元春挙に師事して円山派を修め、時代画や能画などの人物画を能くした。このような美人画の類も描いているが、妖艶さは無く培洪庵コレクションなどには連なることのない画風である。同じ円山派の美人画家紺谷光俊などとは凡趣を異にするのである。

 

 尤も、玄関先に飾るには凰白の方があっさりしていて良いと思う。玄関先に山川秀峰や北野恒富があってもちょっと家人の趣味を疑ってしまう。

 

花入は近所のリサイクルショップで700円で買い求めた高原昌治の備前である。本来は酒器だと思うが花入にした。燗で飲むことのほとんどない上にサイズ的に僕には大き過ぎるからである。

 

台風10号は異例のコース取りで霊峰石鎚山の西側面から侵入して来たので肝を冷やしたが、80kmほど西を通過したので大事無かった。瀬戸内海で東へ進路が変わっていたら危なかったが、そこで偏西風に乗るくらいないらそもそも石鎚山の西側から北上するコースは無いのだろう。つくづつ石鎚山の位置が絶妙なのである。