翡草庵日乗

文化的半自給自足生活を旨とする地方中核都市に引っ込んだアラ40男子の日々の雑事記

20190121

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玄関飾りを変える。

 

画:山本紅雲筆「南天雪」

花:野辺咲蝋梅、貰い物庭咲千両、若松

花器:不詳山水文浮き彫り耳付薄端

 

ご近所の荒れ地の傍らにひっそりと咲く蝋梅を見つけた。公道に面していないので盲点になっていた。お昼のお好み焼きを設えた後にソースを切らしていることに気が付いて渋々自転車で近所のドラッグストアへソースを買いに行く道すがら見つけたものだ。その時ソース切れの口惜しさを募らせるよりも、その機会を何か新な発見の契機とする生き方を選ばんと欲して普段通らない道を選んで見事蝋梅を見つけた。日々是好日である。

 

画は山本紅雲筆。紅雲は栖鳳の弟子で花鳥や小動物を描かせると上手い。そして何より安いのだ。僕の弱小コレクションの中でも三幅と最大派閥を形成している。その中ではこの南天に目白の図が最も駄作だとは思うけど、表具が派手で正月の玄関正面によく飾るのだが、本年は以知庵にその座を譲った。実は今紅雲の小品の静物でちょっと気になる軸がある。来年の新年はそれがこの場を飾るかもしれない。

 

花器の薄端は全く情報がない。素材も銅なのか鉄なのか、多分鉄だろう。随分安かったからだ。いずれ京都か高岡あたりの中級品だと思う。

 

この二回ほど兼題が難しく投句をパスした俳句ポストだったけど、久々に並選に復活した。いつもながら並と人の差が分からない。人選は二句ずつ常連が選ばれているのが気になる。結局そういうことなのかと思ってしまう。

 

兼題は「雪兎」

 

雪兎ミシュランに星付いたとか

 

草翡