翡草庵日乗

地方中核都市に引っ込んだ文化的半自給自足主義者の日々の雑事記

20181226

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先日の夕の御膳である。

 

お品書き;

福山産貰い物慈姑と鶏胸挽肉と小海老の菊花焼売

福山産貰い物慈姑と自家栽培ピーマンと小松菜と豚バラ肉のオイスター醤油炒め

自家製海老チリソース

白米

 

酒:トップヴァリュ バーリアル 50%糖質オフ

 

器;

伝山本雄次造鉄絵蟹文平皿

不詳粉引礼賓三島深皿

自作手捻粉引御本飯椀

 

酒器:浜本洋好造斑唐津筒湯呑見立てビアタン

 

貰い物の慈姑をやっつけていかなければならないのと、作り置きのチリソースがそろそろヤバいかもしれないということでこの日は中華風の設えとなった。焼売を頑張ってみたものの、頑張った程の感動は無い。普通に美味いけど、慈姑を擦った上に小サイズの慈姑をまるごと一つタネで包んでみたのだがビジュアルと食感以外特筆すべきところはなかった。焼売より油を厚めに引いたフライパンで焼いた方が美味いと思う。

 

酒はイオンpbの糖質50%オフフェイクビール。糖質オフのフェイクビールだとサントリーかトップヴァリュが出来が良くてお安くお気に入りである。

 

器は得体の知れない鉄絵の皿で、山本雄次作だという話だが作風は全く異なる。山本雄次、陶号麦波は典型的な京焼の作家さんでこのような魯山人様な鉄絵とは似ても似つかない。魯山人風のものをあえて作ったとすれば珍品ということなるが、恐らく別人の麦波と号する陶芸作家の作ではないかと思う。作風が違い過ぎて贋作の体を為していないからである。青椒肉絲や回鍋肉などを豪快に盛るのに良いかと思って買ったものだが思惑どおりで良いのではないかと思う。

 

粉引の三島は僕の食器棚中唯一枚の三島でこれは良い買い物であった。感じの良い三島の皿は現代物でも値が張って手が出ない。手間がかかって大量生産できないから需給が売り手有利なのだ。その辺が細工の少ない備前との違いであろう。

 

酒器は浜本洋好さんの斑唐津の湯呑をビアタンに転用した。浜本さんは僕が陶器をプロパーで買った最後の作家さんだ。唐津は人気が高く釉薬の調合が難しいのでいまだに需給が売り手有利を保っているように見える。なかなか安く買えないのは唐津、三島、安南、志野の優品だろう。