翡草庵日乗

地方中核都市に引っ込んだアラ40男子の日々の雑事記

20180924

f:id:catastropheca:20180924080625j:plain

あれ程苦心して全く釣れなかった居宅前のチヌだったが成功事例に忠実に従うと簡単に釣れた。釣れる時はそういうものだ。

 

サイズは別として短時間で集中して釣れる。仕掛けもシンプルでまるで鮒や鯊釣りのそれだ。全く好みの釣りである。

 

エサの調達に目途が付いたのが大きい。チャリ圏内の餌場で最後に残った場所から割と大きい虫が取れることが分かった。これで基本的に鯛は一生買う必要が無くなった。何月くらいまで食いが続くのか分からないけれど、少なくとも10月いっぱいは大丈夫だろう。

20180923

f:id:catastropheca:20180923083629j:plain

玄関飾りを変える。

 

見様見真似小原流写景盛自然本位

 

秋の野にコスモスの群生が散見されるようになってきた。

 

この雑多に挿しているようでその実緻密に計算された絶妙なバランスを保つスタイルが好きで、お花の流派は数あれど小原流は嵯峨御流と並んで最も好きな流派の一つである。

 

一尺程度の安い水盤を各種買ってはみたものの、結局備前の水盤なのか菓子鉢なのか本来の用途は良く分からないこれが使い勝手が良く頻出である。侘びた焼き締めは花と喧嘩しないからだろう。

20180922

f:id:catastropheca:20180922073429j:plain

先日の夕の御膳である。

 

冷奴

芦田川産天然鯰のムニエルガーリックと時々タイム風味と自家栽培小芋のグリル

宮崎牛ヒレステーキ100g自家栽培ガーリックオニオンと大葉添え

 

器;現代安物有田染付蛸唐草文八寸四方平皿、中里一峯造朝鮮唐津六寸輪花高平皿、中里一峯造鉄絵唐津五寸鉢

 

ここら辺りのスーパーで手に入る牛だとこの宮崎牛プロパー1000円/100gを半値で買って冷凍保存しておくのがコスパ最強だと思う。一時期バンバン見切られていたのに最近それに当たらなくなってしまった。この100gが最後のストックでもう一年近く仕入れができていないのだが、全くの他力本願なので致し方ない。そういう時は自力でハンバーグを拵えてしのいで行こうと思う。

 

 

20180921

f:id:catastropheca:20180920215651j:plain先日の昼の御膳である。

 

自家栽培野菜と冷豚しゃぶサラダ

芦田川産天然鰻丼半身

芦田川産天然鰻肝吸い

 

器;古伊万里金襴染錦丼、不詳沈金蒔絵塗り椀、砥部七寸深皿 

 

50cmにサイズアップしてもやはり脂乗りは養殖に分がある。

 

本年の鰻を巡る冒険はこれで終わりそうである。エサが採れなくなってきた。さよならは突然に来るもので、毎年いつ終わりなのか正確には読めない。本年は少し早かったように思う。メソッドをある程度確立しただけに後ろ髪引かれる思いだ。

 

この時のために海水面でのターゲットも絞り込んである。今後は海水面での釣りと内水面で権利関係がクリアな場所での筒が主戦場になるだろう。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      

20180920

f:id:catastropheca:20180919212301j:plain

先日の夕の御膳である。

 

芦田川産天然鯰と自家栽培玉葱の南蛮漬け

ブロッコリーの茎と自家栽培ピーマンの青椒肉絲

白米

 

器;中里一峯造鉄絵唐津五寸鉢、荒木義隆造安南七寸深皿、自作粉引金継飯椀

 

何かのテレビ番組で母親が仕入れたブロッコリーの茎をタケノコに代用するアイデアを実践してみた感想は、見た目は良くできており騙されるが、食すと全く別物なのは言うまでもなく、その上決してマリアージュが起こっている分けではない。ブロッコリー青椒肉絲のような甘辛系味付けの基材足りえないと思う。

 

チヌ釣りは結局エサの問題に帰結する。チヌ用のムシを自力採取することはちょっと僕の住環境では困難である。よって、釣り場で調達できる蟹か岩牡蠣という一昨年すでにお試し済みの二種もう一度時間帯やポイント、釣法を変えて試すことになりそうだ。

 

しかし、それだけやる価値はある。走れば一分かからない港にチヌの魚影は相当濃い。あのチヌを安定的に釣ることができれば、一生鯛の刺身を買う必要がなくなるだろう。

20180919

f:id:catastropheca:20180919075752j:plain

先日の夕の御膳である。

 

冷奴

田尻港産片口鰯のアッリョアッリョ

芦田川産天然鯰のムニエルガーリックと時々タイム風味と自家栽培小芋のグリル

 

器;不詳備前火襷鎬長各皿、中里一峯造鉄絵唐津五寸鉢、現代安物有田金襴染錦四方平皿

 

一時間半ほどで40匹弱釣れた。まだまだシーズン走りなのだが、一時間ほどで60匹くらい釣れたら量的には十分でそれ以上釣っても捌く手が荒れて仕方なくなるだろう。

 

生まれて初めて片口鰯を塩漬け以外で食す。確かにサイズは元より味も真鰯にハッキリ劣る。真鰯より淡泊であっさりしているのだけど、塩漬けだと立場が逆転するから面白い。

 

残念なのはサイズの問題で刺身にはできないところだ。半分塩漬けにして、半分アッリョアッリョにした。これが片口鰯の最良の食し方だと思う。イタリア人は食が良く分かっている。

 

この日の原価は50円を切っているはずである。

20180918

f:id:catastropheca:20180917224630j:plain

玄関飾りを変える。

 

軸は尾竹竹坡の慈姑図に句賛。慈姑の国の住人なので

 

輪郭線を描かず一筆で俳画のように洒脱に描かれている。句が秋の句なので秋掛けで正解だろう。

 

本年春に富山の水墨画美術館で竹坡の回顧展が開かれたのだが竹坡展のためだけにはどうにも富山は遠かった。木島櫻谷や尾竹竹坡は見直されるべきだと思う。

 

季語のとおり、自転車圏内の漁港で片口鰯が上がり始めた。去年までは真鰯ではないのかと侮っていたけれど、本年から自家製アンチョビを作ることにしたので腰を入れて釣るつもりである。居宅前のチヌ共々少し海水面で遊ぶことにする。鰻は次の雨までお休みだ。

 

ケニアブレンドの品種を変えたのが大成功で一段クオリティが上がった。ブレンドを比率以上に品種を変えるのは本当に勇気が要るだけに、成功すると本当に嬉しい。