翡草庵日乗

文化的半自給自足生活を旨とする地方中核都市に引っ込んだアラ40男子の日々の雑事記

20181115

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先日の釣果である。

 

穴子はぼちぼち安定して釣れるようになった。真冬にどれほど釣れるか分からないけれど最悪メバル、ガシラ、穴子くらいしか望めないかもしれない。

 

二年ぶりにタイワンガザミが釣れた。自作の仕掛けで釣ったものでまだ改良の余地がある。来年はもう少し釣れて欲しい。

20181114

f:id:catastropheca:20181113180410j:plain先日の夕の御膳である。

 

福山港産チヌのカルパッチョバルサミコソース

福山港産セイゴと自家栽培小芋の香草ガーリックソテー

福山港産大アサリのクラムチャウダー

 

器;鉄絵青織部長板叩き皿、浜本洋好造斑唐津飯椀、小代瑞穂窯片口、lazysusan硝子平皿

 

セイゴの香草ソテーも秀逸である。淡泊な白身とこの調理方はほぼ鉄板で特にメバルやガシラのようなゼラチン質を多く含むものよりセイゴやイサキのような身質のものが適していると思う。

 

lazysusanというブランドがまだ存在しているのか否か興味はないけれど、このようにカルパッチョを設えようと思って買ってから10年の星霜を経てそのように使うことが出来たことは感慨深い。

 

俳句ポスト365で再び人選に返り咲いた。前回初めて選外を経験しただけに素直に嬉しい。

 

兼題は胡桃。

 

 

相槌は遅れ胡桃の襞探し

 

草翡

 

20181112

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先日の釣果である。

 

ハネは例の一級ポイントで頂いたものである。ルアーの達者な若者三人でコミュニケーションを取っている内に仲良くなった。30-50cmクラスのハネが釣り易いとのことでその攻略法も教えてもらう。次回は自力で仕留めたい。

 

穴子は今後一生買う必要がない魚となった。穴子狙いの青物に外道で良型のガシラも食ってくる。穴子はどこからでも狙えるので穴子と供にアコウ期待の竿も出してみようと思う。

20181111

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先日の夕の御膳である。

 

福山港産チヌのお造り

福山港産チヌ飯

福山港産黒メバルの煮付

福山港産アサリの味噌汁

 

器;朝倉晶造緑釉流れ舟形向付、菊楽造松灰釉大鉢、浜本洋好造斑唐津飯椀、鉄絵青織部扇面銘々皿、山葡萄文沈金蒔絵塗り椀

 

この日もほぼ0円ジビエの設えであった。こうなると是非とも鉄砲で雉鴨の類を撃ちたくなる。鴨ロースと雉鍋が食いたいのだ。

20181109

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先日の釣果である。

 

エサや地合いが合わなくともサビキやバチクズで小魚がそれなりに釣れてしまう。20センチの落ち鯊は個人的に虹鯊と呼んでいて、下腹が虹色に輝いていて美しい。セイゴ、鱚、鯊は天婦羅に。ヒイラギや豆鯵は南蛮にピッタリだ。

 

20181108

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先日の昼の御膳である。

 

福山港産セイゴと鯊と鱚とイシモチと田尻港産イナッコと自家栽培ピーマンと貰い物地産蓮根と北海道産南京の天婦羅

剣山蕎麦と自家製汁と自家栽培九条葱の薬味

 

器;七代宗山造朝鮮唐津八寸手付鉢、古伊万里亀甲文染付蕎麦猪口、星正幸造備前緋襷銘々皿、kitchenkitchen四方竹笊と白食器

 

生まれて初めて地産鯔ファミリーの一員であるイナッコを食す。鯔は出世魚で幼魚の区分の正確なサイズは分からないけれど、食べたものは15センチ程度のものだったのでおそらくイナッコで良いと思う。

 

美味であった。居宅から自転車で30分ほどの田尻港で片口鰯をサビキで釣っている時に隣で同じく片口を狙っていた人のサビキに掛ったものである。釣り人の圧倒的多数がそうであるようにその人も脊椎反射のように憎々し気に鯔の幼魚であるイナッコを足蹴にしてリリースしようとしていたものを頂いたのである。

 

実際にイナッコが彼のサビキに掛る以前に隣同士でサビキ釣りする傍らコミュニケーションを取っていて、僕に先行して早朝から釣っていた彼のサビキには2、3度鯔が掛かって針を失ったとボヤいていたので、以前から一度地産岸鯔に挑まねばなるまいと常々思っていただけにその実行の時が来たとばかり、次回鯔が掛かったら欲しいと伝えていた。彼は怪訝そうに僕を見ていたが事情を話すと快く引き受けてくれて、残念ながら鯔は掛からなかったがイナッコを二尾くれた次第である。

 

田尻港は入浜の福山港や芦田川河口と異なり一応瀬戸内海に広々と面しており水質も自転車圏内では鞆と並んで最良である。岸鯔を食すにあたり食用に耐え得るとすれば田尻だろうと思っていた。田尻なら片口狙いのサビキに鯔が当たることがあるだろうし、他の釣人が掛けたら快く譲ってくれると確信していたからである。その時は芦田川戦用の落としタモも持参していたがイナッコだったのでその出番は無かった。

 

イナッコの天婦羅はセイゴの天婦羅に全く引けを取らない。背開きにしたその端正な白身はほんのり薄桃色を秘め、青錆色の鯔背は新鮮な豆鯵と見紛うばかりであった。幼魚のイナッコだからという可能性もあるので鯔も美味いと断定はできない。出来ないけれどイナッコを食す前は流石に鯔は厳しいかと思っていものが、今ではかなり有望だと思っている。これから冬に向けて益々美味くなるだろう。自家製カラスミにまた一歩近づいた瞬間だ。チヌの食いが落ちつつあるだけに岸鯔を刺身で美味しく頂けたうえにカラスミまで作れたら上出来である。

 

20181107

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先日の釣果である。

 

居宅前でチヌを釣り始めて一月以上が経過した。まだ海水温は暖かいけれども徐々にチヌの食いは落ちてきている。九月の投入即で食ってくるような活性はもうない。

 

他方サイズの大きなチヌを落ち着いて狙える時期ともいえる。この自己ベスト更新の44のチヌはそのような渋いアタリの一夜、粘りに粘ってたった一度のアタリを逃さず釣り上げた。一生の思い出になる一尾になるだろう。